赤レンガ倉庫での前撮りは純白のウェディングドレスを美しく引き立たせる|東京ウェディングオンライン
2017.9.8フォトウェディングの撮影スポット
赤レンガ倉庫での前撮りは純白のウェディングドレスを美しく引き立たせる
大さん橋やみなとみらい、ランドマークタワーなど、横浜港の中でもその名を知られる湾岸の施設の中に並んで佇むレンガ造りのレトロな建物。
横浜赤レンガ倉庫は、「横浜税関新港埠頭倉庫」として明治政府によって建設されました。
昭和の末期になると貨物のコンテナ化が進み、主役は他の埠頭に移りましたが、今度はアクションドラマや映画のロケ地として注目されはじめます。
そして、倉庫としての役割は平成元年には終えましたが、横浜みなとみらいの整備に伴い、5年以上もの月日をかけて倉庫を修復。2002年に横浜赤レンガパークとして再出発を果たすことになり、前撮りやフォトウェディングのスポットになるなど、さまざまなシーンで市民から愛されるスポットになっています。
ふたつの赤レンガ倉庫に挟まれた空間
赤レンガ倉庫は1号館と2号館のふたつの建物があり、規模の大きい2号館は商業施設として多くの人でにぎわっています。1号館は展示スペースやホールとして整備され、さまざまなイベントが開催されています。
1号館と2号館の間には広々としたスペースがあります。
ここでのウェディングフォトは、左右に赤レンガ倉庫が広がりを見せるような構図になるため、とても絵になる写真になります。
ふたりの近くにあえて手前側にある赤レンガ倉庫1号館の壁を入れることによって、バックにある2号館との距離感をなんとなく感じさせる1枚に。
1号館の方が全長が短くカメラを正面に構えても2号館はまだまだ先まで施設が続いているため、ムリにカメラの角度を調整しなくても2号館をバックにしっかりと収めることが可能です。
こちらは先ほどとは反対で、手前に2号館、バックに1号館を持ってきたウェディングフォトです。
港側の倉庫は壁がほぼ同じ位置にあるため、バックを広くとると横壁が入り込んでしまいます。
もちろん、それはそれでもちろん雰囲気のよいウェディングフォトになるのですが、赤レンガ倉庫は人気の施設なので空間が広ければ広いほど一般の方が写真に入り込んでしまう可能性も高くなります。
2号館の横壁を広く取り入れることによってまた先ほどとは違った雰囲気を出すなど、カメラマンがしっかりと工夫しながら素敵なふたりの姿を収めてくれます。
赤レンガ倉庫の側面を使った定番の1枚
横浜赤レンガ倉庫の前撮り・フォトウェディング写真と言えばこれ・・・という定番の場所は、倉庫の側面から撮影したこの写真。横浜赤レンガ倉庫のフォルムを楽しみつつ、格好良い1枚を叶えられます。
縦の写真も素敵に映えます。横浜赤レンガ倉庫は3階立てのかなり大きな倉庫なので、縦写真ならその規模がよりいっそう臨場感のあるカタチで伝わってきます。
レトロな雰囲気を醸し出す赤レンガ
西洋の建物によく赤レンガが使われているように、赤レンガにはどこか欧風のイメージが漂っています。
そのためもあってか、ウェディングドレスとの相性は抜群。
レンガの赤がウェディングドレスの白をしっかりと引き立ててくれます。
赤レンガをバックに、潮風にベールがなびくウェディングドレス姿の花嫁を撮影。
赤レンガ倉庫は海沿いに建っているため、比較的浜風が吹いていることが多いです。
風を上手く使うことで動きのあるウェディングフォトが撮影できるので、ベールなど、風になびくものを小物として取り入れるのもおすすめです。
施設内には緑が生い茂るスペースもあり
木々や芝生が生い茂る緑のスペースがある場所は、南北に1号館、2号館と並んで建つ2号館のさらに北側にある、通称赤レンガパークと呼ばれる場所。
かなり広々とした整備された公園のようになっていて、赤レンガ倉庫に緑の木々を取り入れた前撮りやフォトウェディングを撮影するためにココを利用することももちろん可能。
大きな木の下に立って、赤レンガ倉庫を背景にネイチャーフォトを叶えることができます。
木の陰からふたりが顔を出してカメラをうかがう。
遊び心のこめられたウェディングフォトを楽しみながら撮影するのも前撮りやフォトウェディングの魅力のひとつ。
ただ写真を撮るだけではなく、思い出として心に残すためにも、撮影当日はふたりで思い切り楽しんで。
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