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ロケーションフォトってなに?どんなことに気をつければいいの?|東京ウェディングオンライン

2017.10.12

ロケーションフォトってなに?どんなことに気をつければいいの?

フォトウェディング、ロケーションフォト、前撮り・・・ウェディングの写真っていろいろ呼び方があって分かりにくいですよね。そこで今回は、結婚のタイミングで撮影される写真について説明しつつ、ロケーションフォトとはいったい何なのか、どんなことに注意すれば良いのかをチェックしていきます。
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結婚写真・ウェディングフォトの種類

まず、結婚写真・ウェディングフォトですが、このふたつはまったく同じ意味で、結婚のタイミングで撮影する写真のことです。
前撮りもロケーションフォトも、フォトウェディングも追っかけスナップも、結婚にまつわる写真であればすべて結婚写真、もしくはウェディングフォトと呼ばれ、その中に含まれることになります。
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屋外で撮影するのがロケーションフォト?

最近特に話題のロケーションフォトは、屋外で撮影する写真のことを言います。ビーチで撮るビーチフォトも、自然の中で撮るネイチャーフォトも、夕暮れ時に撮るサンセットフォトも、外で撮影していればすべてロケーションフォトになります。
洋館の中は屋内ですが、これもロケーションフォトに含まれます。一般的にはカメラマンのスタジオではない場所で撮影する写真については、ほとんどの場合ロケーションフォトと呼ばれます。
ウェディングのシーンではプロカメラマンにお願いして、ドレスを着て撮るのが一般的ですが、最近では友人や知人に撮影をお願いするセルフィフォトも増えてきています。

スタジオ撮影の利点って何?

ロケーションフォトと対になるのがスタジオフォトですが、ロケーションフォトに比べると地味なイメージが強いという方も少なくないのではないでしょうか。
これはおそらくロケーションフォトが主流になるより前は、結婚写真といえばスタジオフォトだったからだと考えられます。
近年見かけるスタジオフォトは、オリジナリティあふれる空間作りだったり、撮影技術の進歩だったり、以前に比べていろいろなものが進化していてさまざまな魅力があります。

スタジオフォトの利点は、照明などの設備が整った空間で、しっかりと撮影ができるというところです。
陰影を出して幻想的な雰囲気を創り出したり、背景を工夫して屋外では実現できない空間を演出したり、ロケーションフォトでは叶えられない写真が撮れるということで人気が高まっています。

前撮りって何?後撮りってあるの?

前撮りというのは、結婚式の前に撮影するウェディングフォトのことで、ロケーションフォトの場合はふたりがチョイスしたスポットのほかに、結婚式をするホテルや結婚式場などでも撮影するのが一般的です。
もちろんスタジオ撮りの方も多く、中にはロケーションフォトもスタジオフォトも両方叶える方もいます。
ちなみに結婚式の前に撮影するから前撮りなので、結婚式が終わった後で改めて撮影する場合は後撮りになりますし、結婚式当日にちょっとチャペルや会場などを使って撮影をしたりする場合は当日撮りという言葉を使う場合もあります。

フォトウェディングと前撮りの違いは?

最近特に多く耳にするフォトウェディング。ウェディングフォトと言葉は似ていますが、実際の意味は写真だけの結婚式という意味合いが強いです。
結婚式はしないけれど、ウェディングドレスを着て写真を撮影することで結婚をお祝いし、ふたりにとっての記念とするのがフォトウェディングの始まり。
撮影の内容は前撮りや後撮りとほとんど変わらず、ロケーションフォトやスタジオフォトを取り入れる場合が多いですが、結婚式をしないということで、挙式と合わせたセットプランなどもあり、幅が広がっています。
挙式だけをして写真撮らない場合、もちろんフォトウェディングとは言わず、両方する場合はフォトウェディングなのか、挙式なのかと、境界が曖昧になっていることや、そもそもウェディングフォトと似通った言葉なので一般的に使い分けが深く浸透しているわけではなく、最近ではウェディングフォトのことをフォトウェディングと言い換えたりするケースも少なくありません。
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追っかけスナップって何?

追っかけスナップ、または追っかけフォトとも言われますが、これは挙式や披露宴のシーンを撮影したウェディングフォトのことです。
結婚式をする場合はほとんどの方がプロカメラマンに撮影をお願いしているほか、お願いしなかったという方が結婚式が終わってみて、やっぱり頼んでおけばよかったなと後で感じる場合も多いようです。
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まとめ

つまり、ウェディングフォトの中でのロケーションフォトは、前撮りやフォトウェディングにおいて、スタジオ以外の場所で撮影する写真のことを言います。
スタジオでの撮影にはない注意点などもあるので、1つひとつチェックしながらイメージに合った結婚写真を叶えてください。

ロケーションフォトの撮影ではどんなことに注意すれば良い?

ロケーションフォトとひと口に言っても撮影場所が無限にあるためさまざまな注意点があります。
そこで今回はウェディングオンラインで撮影されたロケーションフォトも例に出しつつ、注意すべきことを1つひとつ解消していきましょう。
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①ロケーションフォトは天候に左右されます

ロケーションフォトは、多くの場合外で撮影します。晴れた日もあれば曇りの日もあり、もちろん雨が降る場合もあります。
雨が降った場合は延期になることが多いようですが、さまざまなことが変更になるので次回撮影に対する保証も含めてショップによって条件が異なるようです。予定日に撮影できれば言うことはありませんが、雨が降った場合はどうなるのか等、しっかりと確認をしておく必要があるでしょう。
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②ロケーションフォトは季節にも左右されます

屋外で撮影するロケーションフォトは、季節のさまざまなものに影響されます。
例えば、公園の植物。春の桜や夏の新緑、秋の紅葉など、季節によってまったく彩が変わるため、桜を撮りたいなら春しかダメ、紅葉なら秋しかダメといった制限があります。
気温による体調管理も重要です。夏はとにかく暑いので体調を崩しがち。水分を補給して休憩を取りつつ撮影するのがベターです。
ただ、あまり水分を多くとりすぎると今度はトイレの心配もあるので合わせて注意が必要です。
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反対に冬に露出の多いウェディングドレスでは非常に寒いです。
撮影している時だけの我慢で、終わったらコートなどを着て温かい格好で待機することは可能ですが、そうは言っても撮影中はかなり寒いです。冬のロケーションフォトの撮影は、できるだけ暖をとれるように対策が必要です。

暑さ寒さのことを考慮すると、やっぱり人気なのは春と秋の撮影になります。人気のシーズンなので、どこのお店も予約が入っていることが多く、早めに抑えておかなければなかなか希望日に撮影できない可能性もあるので注意しましょう。
また、秋の紅葉スポットなど、人気が高い場所は人であふれていることもあり、美しい背景と一緒に映りこんでしまう可能性が高い場所も多いです。
春や秋の人気シーズンでのロケーションフォトは、撮りたい写真のイメージと現場の状況等を加味して撮影場所を考えていきましょう。
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③時々刻々と変わる状況に注意しましょう

季節や天気の他に、時間によってもさまざまなものが変化します。
まずは空。昼間の青空に夕方のサンセット、夜の夜景と、空の変化はそのまま空間の変化となり、撮影する写真の雰囲気を大きく変化させる要因になります。
海で撮影する場合は潮の満ち引きも時間によって変化します。遠浅の海などでは潮が引いた時に撮影するとかなり遠くまで干上がってしまうこともあります。
撮影する場所にもよりますが、思っていたのとは違う写真になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
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③施設などで撮影する場合はイベントなどにも注意

紅葉シーズンの人ごみなどにも共通するところですが、例えばハロウィンの日はスクランブル交差点付近には仮装した人が多かったとか、砧公園は桜祭りを開催していて桜の付近に人がたくさん集まっていたとか、以前は東京駅でプロジェクションマッピングのイベントを開催したりもしていました。
その時々で開催されているイベントは時としてロケーションフォトの撮影にある程度影響してきます。
また、東京タワーのライトアップなどのように日によって彩りが変わるケースもあるので撮影希望日のチェックは怠らないようにしましょう。
≫東京タワーの前撮り&フォトウェディングは夜景の電飾に注意?の記事はこちら
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④こまかいルールや料金、含まれているものなどに注意

これはロケーションフォトに限ったことではありませんが、表示されている料金に何が含まれているのか、どういったルールがあるのかなど、こまかい部分までしっかりとチェックしておきましょう。
例えば、お店のプランによっては料金は安いけれど含まれていないものがあり、撮影して諸々お願いしたら結局あまりやすくなかったということもあるようです。ドレスがついていないフォトウェディングのプランはさすがに少ないかもしれませんが、カット数の増減だったり、何枚撮影してくれるのかだったり、お店によってさまざまな設定があるので適正な価格になっているかを判断する意味でもチェックしておきましょう。

また、撮影場所によってさまざまなルールがある場合もあります。
例えば、東京ウェディングオンラインのプランはほとんどの場合子どもとの撮影が可能になっています。しかし、子どもと一緒に写真を撮る場合はファミリープランを選択する必要があります。
子どもと撮影する際、どうしても大人と同じようにはいかないことが多いので、時間が余分にかかってしまうことが多く、スタジオの延長料金が必要になってくるという理由があるのですが、撮影場所やプランによってできることとできないことが分かれているケースが少なからずあるので注意が必要です。

⑤ロケーションフォトの持ち物は?

FAQの「フォトウェディング当日の持ち物は何が必要ですか?」にも記されていますが、改めて持ち物を整理します。

男性
・アンダーシャツ
・靴下

女性
・ストッキング
・ウェディングドレス用のインナー

持ち込みにおすすめ
・結婚指輪、婚約指輪
・イニシャルオブジェ
・お気に入りのアイテムやおそろいの靴など
・前撮りなどの場合にはWELCOMEのガーランドなど
・カメラやスマホで撮影の妨げにならない程度の写真を撮っていただくのはOKです
※カメラマンを差し置いての撮影などは時間オーバーの原因になるのでお控えください

季節によっておすすめのもの
・夏は日傘やタオルがあると便利です
・冬はカイロや上着などを持参の上、温かい格好で撮影に臨みましょう

持ち込みの可、不可はフォトウェディングを撮影してくれるお店によっても変わりますので、大丈夫だろうと思っていても事前に確認をしておくことをおすすめします。

ロケーションフォトの意外な良いところ

ロケーションフォトの良いところといえば、きれいな景色をバックに写真を撮れることという見た目のイメージが強いかもしれませんが、実はもうひとつおすすめの良いところがあるんです。
それは開放的な空間でリラックスできること。

最近はスマホなどである程度カメラを向けられることに慣れている人も多いですが、どちらかと言うと女性に比べて男性の方が写真慣れしていないことが多く緊張してしまいがち。
しかも、レンズの大きい本格的なカメラを突然向けられるとどんな顔をすれば良いかわからなくなってしまうことも少なくありません。

ロケーションフォトの場合、彼女の方を見ながらいつもの会話を交わしているだけで勝手に写真を撮影してくれることも多いので、ウェディングの衣裳をまとって自然体の写真を残しやすいという方が多いです。

ロケーションフォトにはロケーションフォトの、スタジオフォトにはスタジオフォトの魅力があるので、ふたりの好みや撮りたい写真、撮りたい場所など、さまざまなことを加味しつつ、イメージする最高の写真を撮影してくださいね。

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